空調ダクト清掃
建物の内外を問わず空気中には様々なものが存在しますが、 大きく分けると有機物・無機質からなるガスや浮遊粉塵と、 細菌・真菌・酵母といった微生物ということになります。 これらのビルは空調システムの中で粉塵は集魂化し、 微生物は繁殖して人々の肉体的・精神的健康に影響を与えます。 空調システムでは、通常約３０％の外気と７０％の室内空気 と空気調和機で混合し、ダクトを介して室内に供給してます。 空気調和機には、フィルターが取り付けてあるが、粉塵を完全 に除去することは出来ず、フィルターを通過した粉塵が運転時 に各吹き出し口より室内に流出し、不快感・異物混入・ 機器障害院内感染・シックビル症候群などの問題を引き起こす 要因となっております。 また、ダクト内の汚染は、防火・防炎ダンパーの働きを妨げ、 火災の延焼原因にもなってます。 したがって空調機内部を含むダクトの汚染を予防するために、 定期点検・調査及びクリーニングを行うことを推奨いたします。
